坂道 無垢な世界と置き去りにされた世界

塩ラーメンが美味いラーメン屋で、Mr.Childrenのinnocent worldが聴こえてきた。1994年の懐かしい曲に思わず口ずさむ。陽の当たる坂道をのぼるその前に、またどこかで会えるといい、と渇いた世界から手を伸ばし、無垢な世界への憧れや希望を歌っている名曲だ。

折坂悠太の坂道、その角を曲がれば細く暗い道に出る、いつかは会えるだろう嘘みたいなそんな場所で。

同じ坂道でも、今では、折坂さんの坂道の方がしっくりくる。塩ラーメンを美味いと感じる様になった坂道を駆け下りる世代というのも、悪くないのだ。

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